BBQ~タンパク質を食べよう!

 

先日はスタッフと、猛暑の中BBQでした♪?

気温が心配でしたが、意外となんとかなりましたね?

 

 

うちの息子は、肉より虫のが気になってたみたいですが・・・・

 

 

 

お肉を食べたので、たんぱく質について説明しますね(笑)

 

 

 

人間の三大栄養素は「炭水化物」「脂質」「たんぱく質」ですね

 

構成比はこのような形ですね。

画像をみるように、体の2割をつくる程重要成分です。

 

主にたんぱく質は、身体をつくる成分となります。脂質は身体をつくるのとエネルギーとなります。炭水化物もエネルギーとなりますが、質の悪い豆電池にしかならないと思って下さい。

 

 

今回は、たんぱく質について説明します。

 

タンパク質と聞いてあなたはどんなことを思い浮かべますか?

 

 

「タンパク質?筋肉になるんでしょ」、「プロテインのこと?」「なんか太りそう…」など漠然としたイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

 

 

ギリシャ語で「最も大切なもの」という意味で、タンパク質には重要な働きが数多くあります。

 

 

1筋肉や臓器、皮膚、爪、髪などカラダそのものになる

カラダを作る主成分となります。

よく、タンパク質=筋肉と理解されている方も多いですが、実際には筋肉のほかに臓器、皮膚、爪、髪など、カラダのあらゆる組織を作る成分となっています。

したがって、タンパク質が不足すると臓器や皮膚、爪、髪などカラダのあらゆるところに異常が現れはじめます。身体は、重要なところからタンパク質を使っていきます。最初に臓器に使われ、筋肉、皮膚、髪の毛、爪といきわたっていきます。

 

最近、私の妻がプロテインを飲み始めて(飲ませて)化粧のノリが違うと言うようになりました?

 

 

2免疫力の根源 免疫グロブリン(抗体)の原料になる

タンパク質は免疫グロブリンの原料にもなります。

免疫グロブリンとは別名、抗体のことで、カラダに侵入してきた細菌やウイルスを排除する働きをします。

 

免疫グロブリン(抗体)の働きのおかげで、私たちは一度感染した感染症や伝染病などに二度とかからない免疫力をつけることができるのです。

 

したがって、タンパク質が不足すると免疫力が低下し、感染症などの病気にかかりやすいカラダになります。

 

 身体はアミノ酸からタンパク質を作っては壊しを繰り返しています。

古くなったアミノ酸はには、原子団やミネラルが結合し、変形していきます。

通常はそのような変形したアミノ酸は廃棄されるが、タンパク質不足があると変形したアミノ酸は再利用されます。

変形したアミノ酸によってつくられたタンパク質は、「非自己」と認識され、自分の抗体で自分の細胞を攻撃します。これが自己免疫疾患(リウマチ、SLE、膠原病など)を発症すると言われています。 

 

 

3生物が生きるのに欠かせない酵素の原料になる

 

タンパク質は酵素の原料となります。

 

酵素とは物質を消化、吸収、輸送、代謝、排泄に至るあらゆる課程に関与して、触媒として機能してくれる物質です。

 

そのため、酵素は生物が生きていくために欠かせない物質と言えます。

 

4酸素を運搬 – ヘモグロビンの原料になる

 

タンパク質はヘモグロビンの原料にもなります。

 

ヘモグロビンとは赤血球の中にある色素とタンパク質からなる複合タンパク質です。ヘモグロビンは血中で酸素を運搬するという重要な働きをします。

 

ちなみに、ヘモグロビンが不足するとカラダは酸素不足となり、血液の循環を速くするため、動悸やカラダのだるさ、疲れやすいといった症状が現れます。

 

 

 

 

では、どんなタンパク質をとれば良いか。

 

抜粋します。

タンパク質の栄養価は含まれる量・そして必須アミノ酸の割合によって示されます。
同じタンパク質量を含む食品でもアミノ酸の構成はそれぞれ異なり、体内で作り出すことができない必須アミノ酸がバランスよく含まれているものが「良質なタンパク質」とされています。

消化の過程で20種類のアミノ酸に分解されたタンパク質は、良質なものであるほど体内での利用率が高く、必要なところでタンパク質として再合成されます。
逆に20種類のどれかが欠けているとタンパク質としての価値が下がるため、体内で作り出せない必須アミノ酸が食品に十分含まれていることが大切になってきます。

必須アミノ酸 体内で合成することができない イソロイシン
ロイシン
メチオニン
トリプトファン
リジン
バリン
ヒスチジン
トレオニン
フェニルアラニン
非必須アミノ酸 糖質・脂質から体内で合成できる アスパラギン
アスパラギン酸
アラニン
アルギニン(※)
グリシン
グルタミン(※)
グルタミン酸
システイン(※)
チロシン(※)
セリン
プロリン

 

※準必須アミノ酸…体内で生成されるが、食品からも積極的に摂取してほしいアミノ酸

 

との事。

 

 

まとめると、たんぱく質はアミノ酸のバランスが大切です。

 

食品で食べる場合、アミノ酸バランスが100点の食べ物は、「たまご」「しじみ」のみだと思って下さい。

 

 

だから「たまご」はたくさん食べてください?

 

 

コレステロールは関係ありません。後日その事も書いていければと思います。

 

 

では、どのくらいタンパク質はとったら良いのか。

 

厚生労働省では、

1日50〜60gが理想です。

 

活動レベルで摂取量は変わりますが、

 

最低、体重分ぐらいは取るべきです。

 

例えば、体重50Kgの方なら  1日   50gはとりましょう。とれば取るほどいい事だらけです。

 

私は、その日の内容にもよりますが、体重×1.5~2 はとっています?

 

 

食品含有量はこのような感じになります。

 

 

たんぱく質50gを、たまごでとろうとした場合、一日10個近く必要となってきます。

 

 

食品だけでは、物理的に不可能となってきます。

 

 

だから、一般の方でもプロテインを飲むべきですね~

 

みなさんは、タンパク質をしっかりととれていますか??

 

身体の構成を2割を占めるタンパク質なのに、ほとんどの方は炭水化物の量のが多いのではないでしょうか。

 

 

「健康には気を使っています」と答える方は、

 

 

「野菜をしっかり食べてます」や「塩分控えめ」「カロリーゼロを選びます」とかです。

 

 

1日に何gタンパク質がとれているかがわかっているか重要です(笑)

 

 

タンパク質の取りすぎが体に悪いとかもありません。

 

 

肝臓疾患の方も、高タンパク食生活で血液検査の数字は良くなっていきました。そこも後日お伝えしますね。

 

 

 

 

 

まとめますと、

 

身体を作るタンパク質をとりましょう!!

 

 

最低、体重分以上です!

 

 

代謝を上げたければ、体重2倍でとりましょう!!

 

良い栄養がないがきり、身体は育ちません!

 

体をつくっているものは、あなたの食べたものですよ!

 

 

次回はタンパク質不足症状をご説明します!