本日は、産前、産後、妊活中に関係する方にはぜひ読んでほしい本をご紹介します!!
「ケトン体が人類を救う」
産婦人科医の宗田先生が書いた本になります。
タイトルが強烈で怪しいですよね。
「ケトン体ってなんですか!!?」
って思った方、読んで下さい!笑
ただ、医療従事者の方で
学校で習ったケトン体の概念がある方も読んだ方がいいと思います。
いきなり要約と感想。
まとめ・一部抜粋
- 糖質だけが血糖値をあげる
- カロリーと血糖値には、何の関係もありません
- 「食品成分表」には、血糖値をあげる「糖質」という項目がりません
- 「食品交換表」は何も交換せずに、炭水化物を「50~60%」という固定した割合で摂取せざるをえなくしてます。
- 痩せたければ「脂肪」をとりなさい、これが真実
- 絨毛ー胎盤には、高濃度のケトン体が存在します
- 胎児はケトン体で生きています
- 妊娠中のコレステロール高値と中性脂肪高値は、胎児のためにあります。
- 妊娠糖尿病は、胎児による「タンパク質と脂肪の欲求」のあらわれで、「糖質は不要」という病態
- 糖質制限で、妊娠糖尿病も、1型、2型糖尿病も管理できます。
- ケトン体で生きるこそ長寿・健康の秘訣
- がん細胞にはブドウ糖が不可欠だが、ケトン体は利用できない
- 糖尿病性ケトアシドーシスは糖尿病性アシドーシスである
- 人の進化、歴史を学ぶべき、サルから二足歩行、道具の使用、火の使用、肉食による脳の巨大化により絶滅を免れた
- ケトジュニックな生き方が人気
- アメリカ糖尿病学会は、すでに糖質制限食を、糖尿病の治療の選択肢として認めています。イギリス、スウェーデンも治療の選択肢に入れている。
- 糖質20g以下にするべき
何を伝えたかったのか
一番伝えたいことは、
タイトルの通り、
ケトン体は安全性かつ重要なものである事実。
ケトン体は今まで、糖尿病患者や、
(ケトアシドーシス:なんらかの代謝異常でカラダが酸性になっている状態)
症状がひどくなると出るもので悪者扱いされていた。
コレステロール悪者説と一緒で、
火事の現場に毎回いるため、放火犯と間違われていた。
産婦人科医として、
胎盤、胎児や乳幼児がケトン体値が高く、
ケトン体でエネルギーを作っているという事実を伝えた。
妊娠糖尿病も、胎児による「タンパク質、脂質が欲しい」というあらわれ、
糖質がいらないから血糖値が上がっていくという事
妊娠中のコレステロール高値、中性脂肪高値は、
胎児に母乳を与えるための準備のために上がるということ。
人類の歴史、進化から学び、食とはなんなのか考えるべきであるという訴え。
糖尿病性ケトアシドーシスではなく、
糖尿病性アシドーシスという事=インスリン不足高血糖制御不能状態だという事。
ガン細胞には、ブドウ糖が不可欠だが、ケトン体は利用できない事実
アメリカ、イギリス、スウェーデンでは、糖尿病に糖質制限が認められてる。
ケトン体値低下こそが、病気へのつながるという事
ケトン体を増やす食生活、ケトジュニックを進める医師なども増えてきている
病気になりたくなければ、ケトン体値をあげなさい
2015年から、ケトン食は保険適応となっている事実(てんかん発作治療)
ビタミンとケトン体を大量に増やしガンを治療する方法、
ビタミン・ケトン療法はガン治療の最先端である事実。
今日も、妊娠8ヶ月の方。
体重が増えすぎているから、痩せなさいと。
病院では、野菜を多く取りなさいと言われ実践するも体重が変化しないストレス、
そして出産という不安を抱えてます。
ほぼ全ての症状や現象には、突き詰めていけば、栄養が関係してきてます!
産前・産後・妊活中の方は読んで見ると良いかもですね!
ケトン食で100歳へ
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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